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シーネット、多言語WMSに運輸倉庫業向けオプション

2018年7月19日 (木)

サービス・商品シーネット(千葉県船橋市)は19日、中国・ASEAN各国に拠点を展開する日系製造業・運輸倉庫業向けに、多言語版倉庫管理システム「ci.Himalayas/GLOBAL」(シーアイ・ヒマラヤ・グローバル)の特別オプション機能の提供を開始すると発表した。

新たに提供するオプション機能では、従来リストチェックにより作業していたピッキングを音声による指示と登録に置き換える「VAS機能」を搭載。作業の標準化により、新人でも高いパフォーマンスを可能にする。

また、年週管理機能を追加し、製造年週による鮮度管理を可能にした。製造年週による先入先出しの入出庫や製造年週の範囲を指定した出庫を実現する。

このほか、在庫を小数点以下の単位で管理できる機能に対応。この機能で入庫数や出荷数、在庫数などのバラ数項目で小数点以下の数量を入力することができるようになる。標準版項目の他に任意の管理項目を3つ追加する「VMI管理機能」、バンニングレイアウトを受信し、積込作業を指示し実際に予定通り積込まれたかのチェックも行うバンニング機能にも対応した。