夢の街創造委、インドネシア子会社を売却

M&A宅配ポータルサイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会は13日、同社のインドネシア子会社「Klik Eat」（クリックイート）を売却すると発表した。

Klik Eatは、インドネシア国内でBtoCの宅配・デリバリー専門サイト「Klik-Eat」やBtoB の法人向け宅配・デリバリー専門サイト「FoodSpot」（フードスポット）の運営を行っている。

Klik Eatは、夢の街創造委員会の連結子会社以後、出前館ビジネスを通じて培ってきたノウハウを市場特性に合わせてカスタマイズしたビジネスモデルを構築させるという目的に対して「充分成果が得られた」一方で、昨今の競争環境を考慮し、「東南アジア市場でのインターネットを利用したデリバリー事業展開では、互いが新たな戦略に沿って事業の維持・発展を図ることが両社の企業価値の最大化に資する」と判断し、協力関係を維持しつつも機動力を発揮するため、株式の一部をKlik Eat代表者に譲渡し、連結子会社から除外することとした。