ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

TIACT、関空からの転送増え取卸量23.8%アップ

2018年10月15日 (月)

ロジスティクス東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が15日公表した9月の貨物取扱量によると、取卸量が2万1384トンで前年同月に比べて23.8%増となった。台風21号で被災した関西国際空港からの貨物が急増したとみられる。

積込量は1万5713トンで25.8%増。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が55.9%、積込量が28.7%。

取卸量の内訳は、羽田空港発着貨物が1万1951トン、他空港転送貨物7735トン、郵便1698トン。積込量は羽田空港発着貨物4516トン、他空港転送貨物9911トン、郵便1286トンとなった。

搬出貨物のうち生鮮品の実績は2597トンで21.7%を占めた。内訳は野菜が51%、植物17%、果物16%、水産物10%、肉類4%、その他1%だった。