自動配送ロボ初号機が完成、17日初披露

サービス・商品自動配送ロボットの開発に取り組むスタートアップのHakobot（ハコボット、宮崎市）は5日、実証実験用端末初号機の開発が完了したとして、17日に名古屋市で開催されるイベント「ホリエモン祭in名古屋」で「お披露目を行う」と発表した。

ハコボットは、「ラストワンマイルを埋める自動配送ロボットの開発」を目指し、SNSメディア&コンサルティング（東京都港区）、ヒトメディア（同）や個人投資家らの出資を得てことし5月に設立、堀江貴文氏がアドバイザーに就任して話題となった。

実証実験に備え、今後の開発体制を強化するため、制御盤メーカーの三笠製作所（愛知県扶桑町）と業務提携。17日のイベント当日は、アドバイザーの堀江氏、三笠製作所の石田繁樹代表が対談し、その冒頭で初号機を披露する。三笠製作所との提携は、「資本関係を視野に入れた」ものになるとしている。

■イベントのオフィシャルサイトURL
http://fes.horiemon.com/chubu/