ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日立物流、一括検品装置で特許取得

2018年11月19日 (月)

▲映像検品システムイメージ

サービス・商品日立物流は16日、日立物流ソフトウェアと共同で、物流センターでのバーコードラベルの読取処理を短縮できる「映像検品認識装置」の特許を取得したと発表した。

この映像検品認識装置は、画像処理を利用した検品装置で、台車に検品対象である商品を複数積載した状態で、全体を撮像するだけで検品作業を完了することができる。

同社はこの技術を活用し、同社グループの物流センターに「映像検品システム」を実装した。同システムでは台車に積まれた複数の検品対象の全体画像からラベル情報を読み取り、さらにこのラベル情報からバーコード部分のみの画像を高精度に読み取ることで、高速・正確な情報処理を実現した。

検品結果は即時にシステムモニター上に表示されるため、検品作業の効率化を図ることができる。映像検品システムは、顧客の商品やニーズに合わせオーダーメイドで対応する。