日立、読取り速度高めた小型OCRスキャナを発売

サービス・商品日立製作所は10日、帳票読み取り速度を向上した小型のOCRスキャナ「HT-4161シリーズ」の販売を12日から開始すると発表した。

高性能なカラーコンタクトイメージセンサーや高速なデータ転送を実現するUSB3.0インタフェースを採用し、帳票の読み取り速度を向上した小型のOCR2スキャナ「HT-4161シリーズ」を製品化した。また、小型のドキュメントスキャナ「HT-4161-68シリーズ」をラインアップに追加する。

窓口やバックオフィス業務などでの利用に適した小型のOCRスキャナを強化し、「HT-4161シリーズ」として新たに製品化するとともに、顧客からの幅広い性能要件やニーズに対応するため、新たに小型のドキュメントスキャナ「HT-4161-68シリーズ」をラインアップに追加し、販売を開始するもの。

両シリーズともに、小型モデルとして新たに2スタッカ6モデルを用意し、小型モデルでも種類の異なる帳票やエラー帳票を振り分けて排出することが可能となる。処理の済んだ帳票に番号や処理日付を印字するナンバリング機能や帳票の重複を検出し、複数帳票の同時送りによる入力漏れを防ぐ2枚送り検出機構を強化、帳票入力に伴う作業負担を軽減する。

スキャナ不使用時には、スタッカとホッパを折りたたむことができるなど、省スペースな設計となっている。

■詳細は下記URLを参照。
http://www.hitachi.co.jp/ocr/

製品の種類と価格（出所：日立製作所）