ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東海運2Q、台風による他社施設利用で下請費増

2019年10月30日 (水)

財務・人事東海運が30日に発表した2020年3月期第2四半期(4-9月)決算によると、売上高は205億8200万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は1億8200万円(32.3%減)と増収減益となった。

物流事業は、国際海上コンテナの取扱量が増加したものの、度重なる台風の影響で蔵置スペースがひっ迫し、他社施設を使用したため作業費用が増加。部門売上は149億9500万円(1.5%増)と伸ばしたが、部門利益は7億4600万円で12.8%減少した。

海運事業は、東京オリンピック・パラリンピック関連需要がピークアウトしたことにより、セメント船・内航粉体船・一般内航貨物船の取扱量が減少。部門売上52億4300万円(3.7%減)、部門利益2億300万円(0.8%減)で着地した。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高20,582 [0.2%]10,065 [0.2%]41,976 [2.5%]31,745 [3%]
営業利益182 [-32.3%]19 [-59.5%]652 [-15.5%]578 [-9.6%]
最終利益61 [-63.9%]1 [ - ]325 [-40.8%]403 [-23.3%]
売上高営業利益率0.9%0.2%1.6%1.8%