財務・人事東海運が30日に発表した2020年3月期第2四半期(4-9月)決算によると、売上高は205億8200万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は1億8200万円(32.3%減)と増収減益となった。
物流事業は、国際海上コンテナの取扱量が増加したものの、度重なる台風の影響で蔵置スペースがひっ迫し、他社施設を使用したため作業費用が増加。部門売上は149億9500万円(1.5%増)と伸ばしたが、部門利益は7億4600万円で12.8%減少した。
海運事業は、東京オリンピック・パラリンピック関連需要がピークアウトしたことにより、セメント船・内航粉体船・一般内航貨物船の取扱量が減少。部門売上52億4300万円(3.7%減)、部門利益2億300万円(0.8%減)で着地した。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | |
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売上高 | 20,582 [0.2%] | 10,065 [0.2%] | 41,976 [2.5%] | 31,745 [3%] |
営業利益 | 182 [-32.3%] | 19 [-59.5%] | 652 [-15.5%] | 578 [-9.6%] |
最終利益 | 61 [-63.9%] | 1 [ - ] | 325 [-40.8%] | 403 [-23.3%] |
売上高営業利益率 | 0.9% | 0.2% | 1.6% | 1.8% |