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SBクラウド、国際EC基盤の利用料3か月無料化

2020年8月5日 (水)

サービス・商品ソフトバンクグループで「アリババクラウド」を国内展開するSBクラウド(東京都港区)は5日、グローバルECプラットフォーム「リングブル」を運営するプロスペクトフィールド(横浜市保土ケ谷区)と共同で、リングブルの利用料を3か月間無料にするキャンペーンを実施すると発表した。

8月5日から12月28日までの期間中にリングブルを新規契約した企業のうち、先着20社の利用料(販売手数料)を3か月間無料にする。

リングブルは、ウェブサイト作成などのフロントエンドから、決済、配送、顧客管理といったバックオフィスまで、グローバルECの運営に必要な業務を統合するプラットフォームで、海外展開のノウハウがない企業がグローバルECサイトを開設しやすくする。

物流面では、各国の物流パートナーと直接協業することで、企業の倉庫から購入者への配送、購入者からの返品、通関手続きといった流通プロセス全体を管理し、トラッキングする。

利用料は売上金額に応じた成果報酬型で、初期費用や月額固定費用は不要。