運輸･郵便業の月間給与1.5％増、2017年

調査・データ厚生労働省が7日発表した2017年通年と12月の毎月勤労統計調査結果（速報）によると、通年の運輸・郵便業の月間現金給与総額は前年に比べ1.5％増加し、34万5097円となった。所定内給与が1.1％増、所定外給与が4.1％増えた。

月間実労働時間は、所定内労働が0.3％増、所定外労働が6.2％増加し、全体で173.1時間（1.1％増）だった。労働者総数は338万1000人で1.7％増加。雇用形態は一般労働者が3.4％増加し、パートタイムが5.7％減少した。

一方、12月の月間現金給与総額は前年同月に比べ3.8％増加し、58万3886円となった。所定内給与が2％増、所定外給与が1.71％増加した。月間実労働時間は178時間（1.4％増）で所定内労働が1％増、所定外労働が4.4％増えた。労働者総数は339万1000人で0.5％増。雇用形態は一般労働者が3.5％増加し、パートタイムが12.1％減少した。