ヘイ、購入時の配達日指定機能導入で利便性向上へ

サービス・商品インターネットビジネス開発のヘイ（東京都渋谷区）は、ネットショップサイトの構築サービス「STORES」（ストアーズ）において、購入ページで配送日を指定できる機能を新たに開発し、展開を始めたと発表した。ネットショップの普及が進むなかで、顧客サービスに付加価値を持たせることで差別化を図る狙い。より便利な機能を導入することで、顧客の支持を獲得する動きが広がりそうだ。

▲配送日指定日機能の画像イメージ（出所：へい）

ネットショップで商品を購入する際に、購入者が配送日を指定できる。ネットショップの運営事業者も、ショップの定休日や臨時休業日を考慮した「配送可能日」を設定することができる。アイテムごとに配送日指定を設定することも可能。購入者が不在時などの配達を避けることができるほか、配送後の商品の「持ち戻り」をなくすことによる配送業務の負担軽減にもつながる。

STORESのスタンダードプランで利用できるサービス。特に食品を取り扱う業者などの最適で効率的な配送を支援する取り組みとして、注目を集めそうだ。