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ツバキ・ナカシマ、欧米生産を縮小しインドへ

2026年11月5日 (木)

拠点・施設ツバキ・ナカシマは5日、ポーランド、スロバキア、米国の海外生産拠点3工場について、閉鎖に向けた手続きを開始すると発表した。同日の取締役会で決議した。対象工場で生産している製品は主にインド工場へ移管する予定で、グローバルでの生産拠点再編を進める。

閉鎖するのはポーランド工場、スロバキア工場、米テネシー州のマウンテンシティ工場で、いずれもプレシジョン・コンポーネントを製造・販売している。2025年12月末時点の従業員数はポーランド工場が279人、スロバキア工場が106人、マウンテンシティ工場が110人で、3工場合計495人となる。

同社は中期経営計画「2025-2029」で、コスト競争力強化策の一つとして「グローバルでの生産拠点の再編」を掲げている。すでに27年2月には、米テネシー州にある連結子会社TN TENNESSEE傘下のアーウィン工場を閉鎖する方針を公表している。今回、需要動向や競争環境を踏まえ、さらに3工場を閉鎖することを決めた。

3工場の閉鎖は27年12月末までを予定する。閉鎖に伴い、対象工場の従業員について配置転換や退職勧奨などによる人員削減を含む合理化を進め、コスト削減を図る。各工場で生産していた製品は主にインド工場へ移管する予定。

工場閉鎖に伴い、固定資産の減損損失や設備移転費用、退職金などの費用を見込む。

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