国際Volvo Trucks(ボルボ・トラック、スウェーデン)は1日、トラックの左右の死角に入った歩行者や自転車を検知する安全システムを導入すると発表した。
トラックの両側にあるデュアルレーダーで、死角に入った人や自転車を検出。人などが入ると、サイドミラーの赤いランプが点灯してドライバーに知らせる。ドライバーがウインカーで車線変更を指示すると、赤色灯が点滅し、衝突の可能性がある側から警告音が鳴る。危険に気づいたドライバーがブレーキをかけたり、自転車を追い越したりして事故を防げる。
ボルボFH、FM、FMXにはことし9月から、FLとFEには2023年から搭載する。