安倍元首相死去、自工会会長がコメント

行政・団体安倍晋三元首相が8日、奈良市で参院選の街頭演説中に銃撃され、搬送先の病院で死去した。日本自動車工業会（自工会）は同日、「驚きと悲しみを深くしている」との豊田章男会長（トヨタ自動車社長）のコメントを発表した。

それによると、銃撃によって命を奪われたことに「このような大変残忍で卑劣な行為は、決してあってはならず、強い憤りを感じるとともに、断じて許すことはできない」とした。「憲政史上最長の安定政権を土台に、卓越した外交や安全保障に足跡を残されるとともに、アベノミクスを掲げた強いリーダーシップにより、リーマンショックや東日本大震災から力強い回復を先導した」と、首相としての業績を称えた。「生前の多大なるご功績に深く感謝を申し上げるとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と結んでいる。