CBcloud松本氏の｢参戦｣決定—最強物流DX活用会議

話題LOGISTICS TODAYが7月27日に開催するオンラインセミナー「ケーススタディ『最強物流設計』for 荷主企業・物流企業 DXの超具体的活用会議」に、CBcloud（CBクラウド）の松本隆一CEOが追加出演することが、20日までに決まった。DXによる物流業界の変革に挑む、いま最も注目される若手起業家が、他の新進3社の経営者とどんな討論をし、化学反応を生むか注目される。

ロシアによるウクライナ侵攻や新型コロナウイルス禍、少子高齢化による人口減など、物流業界を取り巻く環境は厳しさを増している。このセミナーはデジタル変革（DX）に挑むことでそうした課題を克服し、「止めない物流」を実現する方策を見出そうとする企画だ。

追加登壇が決まった松本氏は1988年生まれ、沖縄県出身。高校時代に独学でプログラミングを修得し、高校卒業後、航空保安大学校、航空管制官を経て義父の運送業を継ぎ、CBクラウドを設立した異色の経歴の持ち主だ。配送プラットフォームや物流業務支援システムを運営しながら、物流分野へのITの導入で業界の先頭を走っている。

自ら配送ドライバーも経験しており、「ドライバーの価値が正当に評価され尊敬される運送業界」という夢を追う松本氏。それぞれ高度なDX技術と斬新なアイデアを持つオプティマインドの吉川治人COO、soucoの中原久根人代表取締役、Shippioの本間善丈ディレクターの3氏と向き合うことで、熱い議論となることは間違いない。

サプライチェーンを構成する各領域で、問題解決とさらなる効率化・最適化を追求する4人のプロが集結する同セミナー。本誌の赤澤裕介編集長を交え、先進技術の「使いこなし方」を考える。