日本郵船、アストモス向けLPG運搬船に命名｜短報

▲LUPINUS PLANET（出所：日本郵船）

ロジスティクス日本郵船は6日、世界有数のLPG（液化石油ガス）事業会社であるアストモスエネルギー（東京都千代田区）向け大型LPG運搬船について、「LUPINUS PLANET」（ルピナス・プラネット）と命名したと発表した。川崎重工業坂出工場（香川県坂出市）での命名式で公表した。日本郵船で初となるLPGも燃料として使用できる二元燃料エンジンを搭載した大型LPG運搬船で、LPGを燃料として使用する場合は日本郵船の従来船の燃料油焚きと比べて排気ガス中の硫黄酸化物を85％以上、二酸化炭素を15％以上削減できるという。日本郵船はアストモスエネルギーとの密接な関係をさらに強化する契機とするとともに、環境に配慮した船隊整備を進めることでサプライチェーンの低・脱炭素に貢献して持続可能な社会の実現を目指す。

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