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東京汽船、事故風評などで2Q業績予想を下方修正

2022年11月7日 (月)

財務・人事東京汽船は7日、2023年3月期第2四半期の連結業績予想を下方修正すると発表した。旅客船事業が北海道・知床の観光船沈没事故の風評被害や集客シーズンの悪天候で振るわず、大幅に売上高が落ち込むため。売上高は前回予想から2.1%減の57億7600万円、経常利益は1.1%減の9400万円、最終利益が55.7%減の3500万円にいずれも見直す。

同日は通期業績予想の修正も発表。曳船事業が11月からの港湾曳船作業料金を値上げしたことで収益が改善する見込みで、営業損益は前回予想から8100万円増加して1億1400万円の赤字、経常損益は9500万円増加して6900万円の黒字に転換するが、最終利益は18.1%減の1億3100万円での着地を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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