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日石輸2Q決算、石油輸送など堅調も人件費響く

2022年11月7日 (月)

財務・人事日本石油輸送が7日発表した2023年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比6.6%増の164億4100万円、営業利益が19.7%減の3億1600万円、最終利益が3.5%増の3億3600万円だった。石油、化成品の両輸送事業が堅調に推移して収益を押し上げた一方、人件費や燃料費のコスト増加が利益を圧迫した。

事業別でみると、石油輸送は出荷地変更の影響による輸送数量の増加に加えて、自動車輸送の需要伸長が寄与。化成品輸送では、国内輸送が堅調だったほか、海外輸送の収益力向上や円安が収益増の要因となった。コンテナ輸送は7月以降、防雨などの自然災害による貨物列車の運休が響いて売上高は減少した。

通期業績は売上高が351億円、営業利益が14億5000万円、最終利益が10億5000万円といずれも据え置いている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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