川西倉庫2Q、倉庫事業が堅調で3年ぶりに増収増益

財務・人事川西倉庫が8日発表した2023年3月期第2四半期累計連結決算は、売上高が前年同期比24.9％増の139億3200万円、営業利益が53.3％増の7億1200万円、経常利益が46.3％増の7億6000万円、最終利益が53.0％増の4億9200万円で、第2四半期累計では3年ぶりの増収増益となった。

国内物流事業は、貨物の取り扱いが堅調に推移。倉庫業務は入出庫高と保管高ともに前年同期を上回ったほか、神戸港での港湾運送取扱業務についても前期に引き続き好調に推移した。貨物運送取扱業務なども堅調を維持した。21年11月に横浜で稼働した新倉庫も業績に寄与した。

国際物流事業は、輸出入貨物が増加したのに加えて、海上運賃マーケット動向や海外子会社の好業績がプラス要因となった。

23年3月期の通期業績予想については、「現時点で合理的な予想数値の算定を行うことが困難である」との理由から未定とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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