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東京汽船2Q決算、曳船事業が回復も燃料費直撃

2022年11月11日 (金)

財務・人事東京汽船が11日発表した2023年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比10.5%増の57億7600万円、営業損益が5800万円の赤字(前年同期は3億1300万円の赤字)、最終利益は3500万円(同7300万円の赤字)だった。主力の曳船事業は自動車専用船、コンテナ船、危険物積載船に持ち直し傾向が見られたほか、建設用洋上風力発電交通船(CTV)が本格稼働が増収に寄与。一方で、原油価格の高止まりと急激な円安進行が直撃し利益を圧迫した。グループ全体の燃料費は前年同期比16.5%増の8300万円。

通期業績予想は売上高116億6900万円、営業損益1億1400万円の赤字、最終利益1億3100万円と従来予想を据え置く。

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LOGISTICS TODAY編集部
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