東大発レナトスロボティクスをMSが支援｜短報

ロジスティクス東京大学発のロボティクスベンチャー、RENATUS ROBOTICS（レナトスロボティクス、本社・米デラウェア州）は17日、米Microsoft（マイクロソフト）が提供するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」（マイクロソフト・フォー・スタートアップス）に採択されたと発表した。

レナトスはTRUST SMITH（トラストスミス、東京都文京区）グループから独立した企業で、完全無人の倉庫システムを提供している。ピッキング、集約、梱包の3工程が一度にでき、倉庫内に建てられた高さ5～20メートルのラック内で専用シャトルがレール上を走行することで、コンテナを効率的に作業者の元へと運ぶ。今後、マイクロソフトの技術へのアクセスが可能となり、さまざまな支援を受けられる。レナトスは日本マイクロソフトとの共同事業やグローバルの資金調達を加速させるとしている。

■自動倉庫システム「RENATUS」（出所：RENATUS ROBOTICS）

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