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日本石油輸送3Q、増収も燃料費増で営業減益

2023年2月6日 (月)

財務・人事日本石油輸送が6日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比4.3%増の255億8000万円、営業利益が10.2%減の7億5300万円、最終利益が1.7%増の6億8500万円となった。

高圧ガス輸送事業で、LNG(液化天然ガス)輸送が増加、LPG(液化石油ガス)輸送が減少となるなか、前年並みの売上高を維持したが、燃料費や人件費などの経費の増加でセグメント営業利益は6800万円の赤字となった。そのほかの、石油輸送、化成品・コンテナ輸送事業などはいずれも需要の増加や海外輸送での円安効果もあり、セグメント業績は増収増益だった。

23年3月期通期の業績については、石油輸送と化成品輸送事業を中心に売上が伸びており、22年5月時点の予想を上方修正した。売上高は355億円(従来予想351億円)、営業利益は15億5000万円(14億5000万円)、最終利益は11億円(10億5000万円)とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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