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トレーディア3Qは増収増益、円安で国際部門伸長

2023年2月10日 (金)

財務・人事トレーディアが10日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比15.0%増の157億200万円、営業利益が41.4%増の4億2400万円、最終利益が68.5%増の5億1800万円と、増収増益となった。

部門別の業績は、輸出部門で取扱件数と通関料収入などが減少し、売上高が前年同期比4.1%減り、営業利益は3000万円の赤字となった。輸入部門では、雑貨が大きく増加して売上高が4.0%増えたものの収益面で貢献せず、営業利益は1100万円の赤字となった。そうしたなか、国際部門で円安効果により運賃収入が増加し、売上高が25.7%増、営業利益は75.0%増と大きく伸び、全体の業績に貢献した。

23年3月期通期の連結業績は、22年11月時点の予想値を上方修正し、売上高を200億円(従来予想190億円)、営業利益を4億4000万円(3億4000万円)、最終利益を5億3000万円(3億5000万円)とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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