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名港海運3Q、機械や雑貨など貨物輸出入が伸長

2023年2月10日 (金)

財務・人事名港海運が10日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比9.4%増の655億2500万円、営業利益が10.8%増の54億1500万円、純利益が2.2%増の37億8300万円だった。輸出貨物は機械、輸入貨物では雑貨の取り扱いなどが増加して増収増益の要因となった一方で、非鉄金属は減少した。

港湾海運部門は、船内作業が減少したが、沿岸作業と海外での取り扱いが伸長。倉庫保管部門は、国内外ともに保管貨物の取り扱いが堅調に推移した。陸上運送部門は、自動車や鋼材を中心とした内国貨物輸送、欧州域内輸送が増えた。航空貨物運送部門は、航空貨物需要が低下し、輸出入ともに取り扱いは減少した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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