ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

横浜冷凍1Q、倉庫事業の電気代高騰などで減益

2023年2月13日 (月)

財務・人事横浜冷凍が13日発表した2023年9月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比11.1%増の327億4800万円、営業利益が27.0%減の10億9200万円、最終利益が39.8%減の7億4600万円と、増収減益となった。

事業別の業績では、冷蔵倉庫事業は高い在庫水準が続いて保管料収入が増え、6.0%の増収。しかし、国内外で電気料金が高騰したことや、タイの連結子会社で主力の畜産品の取扱量が減少したことなどにより、営業利益は3.0%減った。

食品販売事業は、サケ・マスやノルウェーサバ、ポークの販売が拡大し、売上高は12.9%増えたものの、カニの相場がアメリカのロシア産禁輸措置により急落。国内産のサンマやサバ、カツオも水揚げ減少による輸出の伸び悩みに苦しみ、営業利益は38.9%減った。

23年9月期通期の連結業績は、従来予想を据え置き、売上高を1240億円、営業利益を50億円、最終利益を34億円とした。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com