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日本郵政3Q、郵便・物流と国際物流が減収減益

2023年2月14日 (火)

財務・人事日本郵政が14日発表した2023年3月期第3四半期連結決算によると、郵便・物流事業の売上高は前年同期比1.0%減の1兆5087億円、営業利益は36.5%減の453億円だった。同業他社との厳しい競争環境などにより荷物の取扱数量が伸びず、年賀はがきも減収となったのが響いた。コスト削減に取り組んだものの、水道光熱費や新規子会社の費用が膨らんで利益も圧迫した。

取扱数量は、総計で2.0%減。内訳は郵便が1.2%、ゆうメールが5.9%、ゆうパックが1.0%いずれも減少した(ゆうパケットは0.4%増)。

国際物流事業は21年8月に譲渡したエクスプレス事業の収益剥落が影響したのに加えて、フォワーディング事業の貨物単価下落も減収要因となった。その結果、売上高は20.5%減の4756億円と落ち込み、営業損益(EBIT)も18.8%減の108億円と振るわなかった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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