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郵便や国際物流など減収減益、日本郵政決算

2023年5月15日 (月)

財務・人事日本郵政は15日、2023年3月期通期連結決算を発表した。郵便・物流事業はゆうパックの取扱減や年賀はがきの減少などで売上高は前期比2.1%減の1兆9978億円、水道光熱費や新規子会社の営業費用がかさんだことで営業利益は同67.9%減の328億円と減収減益だった。

取扱数量は全体で3.4%減の185億3800万個。うち郵便は2.8%減の144億4500万通、ゆうメールが7%減の31億1300万通、ゆうパケットを含めたゆうパックは0.8%減の9億8000万個と軒並み減少した。

国際物流事業は21年8月のエクスプレス事業譲渡やフォワーディング事業の貨物単価下落による減収で、売上高は豪ドル換算21.9%減の64億6900万豪ドル(5994億円)、営業利益は66.6%減の1億1500万豪ドル(107億円)と大幅な減収減益だった。

事業別の営業利益はロジスティクス事業が3600万豪ドル減の1億豪ドル、フォワーディング事業が1億1900万豪ドル減の9300万豪ドル。

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LOGISTICS TODAY編集部
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