国際福山通運は27日、マレーシアのグループ会社E.H.UTARA HOLDINGSがセランゴール州シャーアラム地区で新設する倉庫の起工式を行った、と発表した。新倉庫の立地場所は、同国最大規模となるポートクラン港と首都クアラルンプールへのアクセスに優れ、物流拠点として需要の高い立地。2024年1月の完成を予定する。
施設は地上2階建ての鉄骨造で、延床面積は1万6190平方メートル。投資額は15億円。今後、東南アジアでのネットワークをさらに強化するとともに、多様化する顧客ニーズに対応するためきめ細やかな物流サービスを提供する。
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