DHLジャパン、持込荷物の海外発送手続きを簡素化

EC国際宅配便事業を展開するDHLジャパン（東京都品川区）は4月27日、持ち込み店舗からの海外発送の手続きを簡素化するため、オンラインで発送情報を事前入力できる「POS DIYサービス」の提供を開始したと発表した。

この新規サービスでは、発送者はまずモバイル端末やPCからオンラインサイトにアクセスし、発送情報を入力する。発行される受付番号を提携店舗で提示すれば、運送状などの出力がその場で可能になり、配送品を梱包すれば海外発送手続きは完了する。

▲オンラインツール「POS DIYサービス」（出所：DHLジャパン）

DHLジャパンでは、越境EC（電子商取引）市場の拡大に伴って海外発送の依頼が急増しているニーズを受け、全国に展開するパートナーサービスの拡充を実施しており、現在157か所の持ち込み拠点がある。DHLは、220以上の国と地域への配送を行っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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