｢トラック王国｣、2024年問題のアンケート調査実施

調査・データ商用車専門のオンラインプラットフォーム「トラック王国」を運営するネントリーズ（東京都渋谷区）はこほのど、サービス利用者148人に対して業務量と2024年問題に関するアンケート調査の実施したと発表した。その結果、コロナ禍からの経済活動の回復を感じる回答者が多かった一方、車両購入に関する価格上昇や2024年問題に対する不安がまだ存在していることが明らかになった。

具体的には、2月と比較して3月の業務量が増えたと回答した人は全体の39.1％で、その要因として「繁忙期・閑散期」「経済活動がコロナ禍前に戻った」「物価高騰」が挙げられた。一方で、2024年問題に対して不安を抱えている人は全体の41.9％に上った。その具体的な内容として、不安を抱えている人の44.6％が「人手不足の悪化」、23％が「会社の経営悪化」、21.6％が「自身の収入減少」と回答。

また、商用車の購入に対する不安として、47.3％の人が「中古車の価格が高騰している」ことを挙げた。これらの結果を受けて、ネントリーズは今後も定期的にフィードバックの収集を行い、マーケットのニーズや懸念に迅速に対応してサービスの改善を行うとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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