24年問題で人生設計見直すドライバー半数近く

調査・データSasuke Financial Lab（サスケファイナンシャルラボ、東京都千代田区）は5月31日、同社が運営する保険の見積もりサイト「コのほけん」で実施した「2024年問題に対するトラックドライバーの本音調査」の結果を発表した。24年問題によって長時間労働の是正や労働条件の改善など、ポジティブな影響を期待する一方、労働時間の短縮による収入の減少に伴うライフプランの見直しを検討しているドライバーが多かった。

同調査は、15日から3日間で行われ、トラックドライバーを対象にインターネットリサーチを実施。106人の有効回答を集計した。

「2024年問題が、ライフプラン見直しのきっかけとなったか」という質問に対しては、「非常にそう思う」が11.3％、「ややそう思う」が37.7％と半数近くに上った。「ライフプランの見直しや保険の加入、保障内容の見直しを検討したいか」という問いには、「非常にそう思う」が12.3％、「ややそう思う」も34.9％いた。

（出所：Sasuke Financial Lab）

「ライフプランについて具体的にどんなことを考えたか」という質問に対しては、「労働に伴う体への負担」（53.8％）、「収入減少に伴う家計の見直し」（51.9％）、「自身の理想の働き方を考えた」（42.3％）となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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