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東海運、24年3月期1Q決算、最終益59%減

2023年7月27日 (木)

国内東海運が27日発表した2024年3月期の第1四半期決算は、売上高が99億8300万円(前期比6.2%減)、営業利益が3700万円(同82.1%減)、最終利益が8700万円(59.0%減)となった。
物流事業では、国際貨物において取扱いが減少。国内貨物では建材関連貨物の陸上輸送の取扱量が減少したものの、カーフェリー輸送が堅調に推移したことにより、総じて取扱量は増加した。
海運事業では、資材価格や労務費用の高騰を懸念する動きや新設住宅着工数の減少を背景に取扱量が減少。内航貨物船は、一般貨物船において、取扱量は総じて微減となったが、効率的な配船による稼働率向上や費用削減により利益は増加した。外航船は、一般貨物船において受注航海数が減少したことにより収益が減少している。
24年3月期の通期連結業績は、売上高が1.2%増の419億8500万円、営業利益が11.0%増の7億3900万円、最終利益が2.6倍の5億2100万円と予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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