東部ネットワーク1Q、人件費などコスト増で減益

財務・人事東部ネットワークが8日発表した2024年3月期の第1四半期決算は、売上高が26億1500万円（前期比7.4％増）、営業利益が1億2400万円（同22.3％減）、最終利益が1億7600万円（16.0％減）となった。

主力事業である貨物自動車運送事業において、飲料輸送およびその他一般貨物輸送で輸送量が減少。3PL事業の満床稼働、産業用ガス輸送での売上増があったが、燃料価格の高止まりや、人件費などのコスト増を運賃へ転嫁できない状況があり、セグメント利益でコスト増による減益となった。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が16.2％増の114億7300万円、営業利益が23.2％増の5億3100万円、最終利益が2.6％増の4億2500万円と予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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