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日本トランスシティ1Q、倉庫や陸運堅調で増収確保

2023年8月9日 (水)

財務・人事日本トランスシティが9日発表した2024年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比0.3%増の315億7100万円、営業利益が同3.4%減の17億7100万円、最終利益が14.4%減の14億6300万円で増収減益だった。

総合物流事業全体の売上高は0.3%減の310億6800万円。港湾運送業では、四日市港での完成自動車、バイオマス燃料の取扱量が増加したものの、海上コンテナや石炭・オイルコークスの取扱が減少。倉庫業は平均保管残高や貨物取扱量の増加で、陸上運送業はトラック輸送や鉄道輸送、バルクコンテナ輸送の取扱量が増加するなどして堅調に推移した。国際複合輸送は海上輸送の取扱が増加したが航空輸送の取扱は減少した。

24年通期連結業績は、売上高が前期比10.5%減の1200億円、営業利益が同24.1%減の55億円、最終利益が26.9%減の45億円を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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