商船三井、オランダ学生を本社見学に招待｜短報

環境・CSR商船三井は9日、輸送関連産業などについて学ぶ研修の一環として来日している、デルフト工科大学（オランダ）の学生26人を7月26日に本社へ招待したと発表した。

▲安全運航支援センターを見学中の参加者（出所：商船三井）

同社は学生たちに対し、外航海運業の概要や同社の事業展開についての説明や「商船三井グループ環境ビジョン2.2」表明している環境課題解決への取り組みを紹介。プレゼンテーション後はビル内に設置された安全運航支援センター（Safety Operation Supporting Center、SOSC）を案内し、24時間365日体制で稼働する商船三井独自の運航支援体制について説明の時間を設けた。

参加した学生は、センターが設置された背景や「船長を孤独にしない」を合言葉に船長経験者が常駐する体制、大画面に映し出される運航船のリアルタイムな動静など、さまざまな情報を真剣な表情で見て回り、熱心に質問をした。

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