アシードHD、グループ内物流業務を統括｜短報

荷主自動販売機運用のアシードホールディングス（HD）は25日、完全子会社で飲料メーカーのアシードブリュー（広島県福山市）の製品管理業務を、同じく完全子会社で物流会社のロジックイノベーション（岡山市南区）に移管すると発表した。

ロジックイノベーションは物流アウトソーシングやリサイクル事業を運営し、アシードHDの参加となった2021年からはアシードロジスティクスセンター（栃木県下野市）の運営も担っている。これまでアシードブリューが宇都宮飲料工場で行っていた倉庫管理や製品の入出庫などの業務をロジックイノベーションに移管することで、グループ内の物流業務を一括管理する体制を整え、物流事業を自販機運営リテール事業、飲料製造事業に次ぐ第3の柱とする計画だ。

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