CBRE、石狩市とデータセンター誘致協定

環境・CSRCBRE（シービーアールイー、東京都千代田区）は15日、石狩再生可能エネルギーデータセンター第1号、北海道石狩市との間で「北海道石狩市におけるデータセンター誘致に関する協定」を締結したと発表した。

これにより、石狩市における企業のデータセンター立地に関する企業ニーズについて、CBREが収集・分析したデータや情報に基づき、オペレーターやテナント企業向けの誘致活動などの施策を企画・立案・実施し、同市内への企業誘致の促進を図る。

具体的には、同センターが開発・運営する施設の利用相談に関するアドバイザリー業務や、同センターを利用する候補企業への進出ニーズに関する紹介業務、企業誘致セミナーなどの開催、グローバル市場での認知度向上に向けた取り組みなどを実施する。

データセンターの分野においては、DX（デジタルトランスフォーメーション）化を推進する上で立地戦略が重要課題であり、国際光海底ケーブルへの接続や洋上風力などの豊富な再生可能エネルギー源が見込める石狩市を、千葉県印西市に次ぐ再生可能エネルギーのデータセンター集積地として紹介し、サステナブルな地域づくりを促進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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