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北米往航が19か月ぶり増加、コンテナ航路荷動き

2023年11月28日 (火)

調査・データ日本海事センターが28日発表した主要コンテナ航路の荷動き動向(速報)によると、10月の北米往航は前年同月比13.7%増の177万4731TEUで14か月ぶりにプラスに転じた。一方で、8月の北米復航は同6%減の45万7484TEUで2か月ぶりのマイナスとなった。10月の運賃指数は北米往航が44.6%減、北米復航が34.3%減で、それぞれ17か月、15か月連続のマイナスと下落が続いている。

9月の欧州往航は29.8%増の142万5644TEUで7か月連続のプラス、同月の欧州復航は2.2%減の52万7518TEUで2か月連続のマイナスだった。10月の運賃指数は欧州往航が70.2%減、欧州復航が51.2%減と大幅に下落した。

9月の日中往航は0.6%減の64万4616トンで19か月連続のマイナス、同月の日中復航は1.5%増で5か月ぶりのプラスだった。横浜‐上海間の運賃は往復ともにマイナス傾向が続いている。

9月のアジア域内航路は11.5%増の402万3525TEUで14か月ぶりのプラスだった。アジア域内運賃指数は43%減で14か月連続のマイナス。

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LOGISTICS TODAY編集部
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