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杉村倉庫3Q、倉庫好調も運送取扱が減少

2024年1月26日 (金)

財務・人事杉村倉庫が26日発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比2.9%増の80億6300万円、営業利益が同19.3%増の9億900万円、最終利益が16.3%増の6億1500万円と増収増益だった。

主力の物流事業では、倉庫業務で首都圏営業所内での新規貨物の取り扱いを開始したことや、新規・既存顧客の取扱量の増加が寄与し、保管料や荷役荷捌き料収入が増加。一方で運送業務では、移転作業が前期並みも、配送の取り扱いが減少した。セグメントの売上高は3.5%増の68億2500万円、営業利益は42.1%増の5億7000万円だった。

24年3月期の通期連結業績予想は変わらず、売上高が前期比3.3%増の109億円、営業利益が同13.1%増の11億9000万円、最終利益が11.6%増の8億円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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