ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

杉村倉庫1Q、倉庫好調も運送の委託物量減少

2020年7月29日 (水)

財務・人事杉村倉庫が29日に発表した2021年3月期の第1四半期(4-6月)連結決算は、売上高24億6700万円(2.6%減)、営業利益2億6700万円(10.4%減)の減収減益となった。

物流部門は、倉庫業務が前年同期と比べて化学工業品や日用品などの取り扱いを伸ばし、保管料と荷役荷捌料収入が増加した一方、運送業務は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、荷主からの配送委託物量が減少。物流部門全体では、部門売上20億5500万円(2.5%減)部門利益1億300万円(17.4%減)となった。

通期の業績予測は、売上高100億2000万円(2.4%減)、営業利益10億9000万円(9.5%減)で、変更はない。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q20/3/中間
売上高2,467 [-2.6%]10,266 [0.9%]7,715 [1.5%]5,171 [3%]
営業利益267 [-10.1%]1,204 [2%]924 [5.4%]651 [13.6%]
最終利益222 [-9.8%]924 [-1.7%]721 [9.4%]515 [22%]
売上高営業利益率10.8%11.7%12.0%12.6%