関西空港、輸出が2か月連続でプラスに

国際大阪税関が21日発表した関西空港の貿易速報によると、1月は輸出総額が前年同月比15.2％増の4919億円で2か月連続のプラス、輸入総額が同2.4％減の3625億円で2か月連続のマイナス、差し引きで1294億円の輸出超過となった。

輸出では、「電子回路等の機器」（10.5％減）や「映像機器」（19.2％減）が大きく減少した一方、「半導体等電子部品」（10％増）や医薬品（45.4％増）は大きく増加した。地域別では、アメリカ向けが28.6％増、EU（欧州連合）向けが0.6％減、アジア向けが17.7％増。

輸入は、「通信機」（27.6％減）や「航空機類」（87.1％減）が減少し、「半導体等電子部品」（14.2％増）と「医薬品」（25.3％増）は増加した。地域別では、アジア（8.4％減）で減少した一方、アメリカ（1.9％増）とEU（7.2％増）は増加した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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