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ヤマタネ決算、物流部門は増収減益

2024年5月10日 (金)

調査・データヤマタネが10日に発表した2024年3月期決算は、売上高が645億1200万円(前年同期比26.3%増)、営業利益が34億8900万円(同2.8%減)、最終利益が24億4200万円(13.6%増)となった。

物流部門では、荷主が安定的な供給体制確保のため保管在庫を増加させる傾向が縮小し、倉庫事業における入庫トン数は前期を下回った。一方で、国際業務においては、海外引越を中心として取扱件数は前年同期を上回り堅調に推移し、売上高は244億100万円(0.2%増)となったが、コスト面において、庸車費用や外注作業費用等が増加し、営業利益は23億200万円(7.7%減)となった。

25年3月期の通期連結業績予想は、売上高765億円(18.6%増)、営業利益35億円(0.3%増)、最終利益26億4000万円(8.1%増)としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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