調査・データ東洋埠頭が14日に発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比8.9%減の346億9700万円、営業利益が同36.4%減の9億7800万円、最終利益が22.5%減の9億8000万円と減収減益だった。
セグメント別では、国内総合物流事業の売上高は1.4%減の309億9000万円、営業利益は22%減の8億8000万円だった。倉庫業は、売上高が2%減の113億2600万円。石油化学品、穀物などの取扱いが減少し、入出庫数量、平均保管残高はともに前年を下回った。そのほか、港湾運送業の売上高は1.5%減の82億3500万円。自動車運送業の売上高は4.1%減の55億7900万円となった。
国際物流事業は、アジア、欧州向けの輸出貨物の取り扱いが減少したことで、売上高が41%減の41億100万円、営業利益は78.4%減の8600万円と、大幅な減収減益となった。
25年3月期の通期業績は、売上高が3.8%増の360億円、営業利益22.6%増の12億円、最終利益が1.9%増の10億円と予想する。
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