環境・CSR世界海運評議会(WSC)は4日、国際海事機関(IMO)の海上安全委員会(MSC108)で採択された、海上人命安全条約(SOLAS)の改正案を歓迎すると発表した。新規則は2026年1月1日から施行され、海上で紛失されたすべてのコンテナの報告が義務付けられることになる。
新規則では、船長は紛失したコンテナの詳細を近隣の船舶、沿岸国、旗国に報告し、旗国は情報をIMOに伝達することが定められる。漂流コンテナについても同様の報告が義務付けられ、航行の安全性向上や、対応の迅速化が期待される。
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