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NTT都市開発、大阪・八尾の物流施設が着工

2024年6月13日 (木)

国内NTT都市開発(東京都千代田区)は13日、八尾市において同社初の物流施設が着工したと発表した。同社初の物流施設開発となる。

▲完成イメージパース(出所:NTT都市開発)

用地は西日本電信電話の旧八尾独身寮跡地で、西名阪自動車道・藤井寺インターチェンジ(IC)から3.3キロ、大阪市都心部および広域への配送に適している。さらに、JR関西本線・志紀駅から徒歩8分の位置にあり、通勤利便性も高く、人材確保においても優位性が高い。

同施設は4階建てのボックスタイプで、2区画に分割可能であり、シングルテナントとマルチテナントの双方に対応できる。また、一部の倉庫スペースに空調を導入し、労働環境と保管環境にも配慮している。防災対策として最大48時間稼働可能な非常用発電機を設置し、災害時にも対応できるようにしている。

環境性能の確保にも力を入れており、全館LED照明の採用や太陽光パネルの設置などにより、基準一次エネルギー消費量を48%削減し、BELSの5つ星を取得している。また、CASBEE大阪みらいのAランク(総合評価4つ星)も取得している。完成は2025年8月を予定している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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