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伊藤忠とセコム、パスコに共同TOB

2024年9月9日 (月)

M&Aセコムと伊藤忠商事は5日、共同公開買付契約を締結したと発表した。

両社は、パスコの株主をセコムと伊藤忠商事が単独で発行済株式の全てを所有するISフロンティアパートナーズのみとし、パスコの非公開化後において、セコムとISフロンティアパートナーズが有する対象者株式に係る議決権の比率をそれぞれ75%と25%とする。

また、開買付者らが共同してパスコの普通株式の全てを対象とした金融商品取引法に基づく公開買付けを実施することを決定し、ISフロンティアパートナーズは、同日セコムと共同して本公開買付けを実施することを決定した。

セコムは、東京証券取引所スタンダード市場に上場しているパスコ株式を1031万6800株(所有割合71.66%)所有しており、パスコを連結子会社としている。また、ISフロンティアパートナーズは、パスコ株式を取得また所有することを主たる事業目的としてことし7月24日に設立され、伊藤忠商事がその発行済株式の全てを所有している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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