WebKIT、９月は運賃指数が過去最高に

調査・データ全日本トラック協会と日本貨物運送協同組合連合会は1日、中小トラック運送事業者の求荷求車情報システム「WebKIT」の9月分成約運賃指数を公表した。前月比2ポイント増、前年同月比16ポイント増の142で、前月に記録した過去最高値を更新した。

9月末の求車登録件数は19万1941件で、前年同月より3万6726件（23.7%）増加。9月として過去最高の件数となった。成約件数は前月比15.6％減、前年同月比11.9％減の2万2423件だった。成約率は11.7%で、前月に比べ0.5ポイントのマイナス、前年同月比では4.7ポイントのマイナスだった。

成約運賃指数は荷物情報（求車）と車両情報（求荷）それぞれの登録情報について、対象期間に成約した個別運賃を合計し、総対象成約件数で割った金額を指数化したもので、トラック運賃の傾向の目安となる。ただし、成約運賃の平均を指数化しているため、事業者別の運賃動向と異なる場合がある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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