パパネッツ、インテリア事業の受注増加

財務・人事管理事業・インテリア事業などを手掛けるパパネッツ（埼玉県越谷市）は15日、2025年2月期の中間決算を発表した。売上高は前年同期比21.4％増の26億6200万円、営業利益は52.6％増の2億8200万円、純利益が50.7％増の1億8200万円と大幅な増収増益となった。

インテリア・トータルサポート事業では、取引先であるハウスメーカーや家具メーカーからの共同配送依頼件数が伸び悩む状況が続いたが、既存取引先以外への営業強化により対象地域が広域化した結果、共同配送の売り上げはコロナ禍前の水準に回復。加えてインテリアフェア運営企画事業も始まり、売上増、配送件数の増加に貢献した。今期は特注家具受注の大型案件も重なり、同事業の売り上げを押し上げる結果となった。

来年2月までの通期では、売上高は前年度比11.4％増の50億400万円、営業利益は5.4％増の3億5500万円、純利益は8.5%減の2億1500万円を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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