調査・データ日本海事センターは29日、主要コンテナ航路の荷動き動向(速報値)を発表した。
9月の北米往航は前年同月比17.3%増の195万8503TEUで12か月連続のプラス。7月の北米復航は同3.3%減の46万2117TEUで、2か月ぶりのマイナスだった。北米航路の9月の運賃指数は、北米往航が前年比128.8%増で9か月連続のプラス、北米復航は同2.4%減で26か月連続のマイナスだった。
8月の欧州往航のコンテナ荷動きは14.5%増の163万3895TEUで単月で過去最高を更新(19年1月ぶり)、同月の欧州復航は0.6%減の50万1885TEUで2か月連続のマイナスだった。欧州航路の9月の運賃指数は、欧州往航が前年比224.1%増、欧州復航が同13.7%増でいずれも9か月連続のプラスだった。
8月の日中往航のコンテナ荷動きは7.6%減の56万1065トンで3か月連続のマイナス、同月の日中復航は2.5%減の158万9632トンで2か月ぶりのマイナス。9月の横浜‐上海間の運賃は、日中往航が前年比10.7%増で3か月連続のプラス、日中復航が同4.9%減で2か月ぶりのプラスだった。
8月のアジア域内航路は2.7%増の414万6431TEUで8か月連続のプラス。9月の運賃指数は前年比10.9%増で4か月連続のプラスだった。
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