環境・CSRニチレイロジグループ(東京都千代田区)は1日、大雪などの災害発生予測時の対応について発表した。
昨今の大雪時における停電、高速道路や主要国道で大規模な車両の立ち往生などの事態を受け、同社では、相当な被害が予想される場合には従業員の安全確保と取扱貨物の保全を優先するとし、国土交通省が発信する「大雪等異常気象時における輸送の安全の確保に向けたご理解とご協力のお願い」に沿い、臨時休業や営業時間の変更、運行中止をする場合があることを告知した。
臨時休業や営業時間の変更・運行中止を行う基準は、鉄道の運休計画が発表されたとき、政府・気象庁・自治体から警報・避難情報が発表されたとき、高速道路や主要国道が通行止めや立ち往生となったとき、台風・降雪などにより物流業務の遂行が困難と判断したとき、異常気象時下における輸送の目安(国土交通省通達)のいずれかに該当し、臨時休業や営業時間の変更、運行中止が必要と判断した場合。
これらの状況が解消された場合の業務再開手順は、従業員の安全確認と業務実施人員の確保、物流施設・機器の機能と安全、交通インフラの機能を確認後、業務を再開するとした。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com