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NXWA、デジタル完結で物流業務を効率化

2025年1月14日 (火)

サービス・商品NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社であるNXワンビシアーカイブズ(東京都港区)は14日、同社の電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」と、SCSK(東京都江東区)の提供するオファリング型サービス「スマクラBDX」が連携し、電子契約締結機能を追加すると発表した。

SCSKのスマクラBDXは、これまで書類作成や管理のデジタル化を進めてきたが、署名や捺印が必要な契約書類は紙ベースでの処理が必須であった。この課題を解消するため、電子署名に強みを持つWAN-Signとの統合を実施し、注文書の生成から電子署名、取引先への送信までのプロセスを完全にデジタル化する。さらに、ERPシステム未導入の取引先とも対応可能な手動アップロード機能を備えており、幅広い業務環境での導入が見込まれる。

物流業務においては、製本や押印、郵送作業のコスト削減に加え、収入印紙代の軽減や締結までのスピード向上を実現する。また、デジタルデータの保存により、検索性の向上や紛失リスクの低減も図れる。同社とSCSKはこの連携を記念し、1月28日11時から無料オンラインセミナーを開催する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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